育児をするうえで、絶対に必要というわけではないけれど、あるとないとでは大違い。
今回はそんなバウンサーについて。
バウンサー「電動」のものと「手動」のものに分けられる
バウンサーはザックリ分類すると、「電動バウンサー」と「手動バウンサー」に分けることが出来ます。
電動バウンサーは電源や電池などで勝手に動かすことが出来るバウンサーで、ものによっては複雑な動きをしたり、赤ちゃんが安らぐ効果音を鳴らすこともできます。
手動バウンサーは勝手に動きことはありませんので、親が揺らしてあげるほか、赤ちゃん自身も反動を利用して動かすこともできます。
今回はそれぞれのバウンサーのメリット・デメリットとおすすめのバウンサーをご紹介します。
電動バウンサーのメリット・デメリット
電動バウンサーのメリットは、「勝手に動いてくれること」です。
電源をつけて放置しておくだけで、勝手に赤ちゃんをあやしてくれます。
赤ちゃんの体は固定されるため、何かの拍子に赤ちゃんがバウンサーから落ちてしまう心配もありませんし、数分程度であれば目を離しでも問題はないでしょう。
特に重宝したのが、料理をするときですね。
1人で赤ちゃんを見ているときに、バウンサーで遊ばせつつ、料理を作る時間を確保できたのはよかったです。
あとは、急にトイレに行きたくなった時など。
寝返りが出来るようになりかけているときなどは、いつ寝返りをしてうつ伏せになってしまうかわからないため目が離せません。
しかし、バウンサーに固定しておけば安心して用を足すことが出来ます。
デメリットとしては、まず一つは重いことです。
モーターやらなんやらが入っているためか、なかなかの重さで持ち運びをするにはあまりよくないです。
1人でお風呂に入れる際など、風呂上りに服を着せてバウンサーに乗せておこうかと思ったのですが、思い&大きいため脱衣所に入りきらずに断念しました。
もう一つのデメリットは、モーター音の大きさです。
私が購入したのはこちらのバウンサーです。
これは、単純な前後や横の動きだけでなく、八の字だったり複雑な動きが出来るのですが、なかなかのモーター音です。
モーター音が大きくても問題なく乗っていてくれる赤ちゃんならいいのですが、中には音を聞いただけでびっくりして泣き出してしまうこもいるのではないかというくらい大きいです。
手動バウンサーのメリット・デメリット
手動バウンサーのメリットはその軽さとコンパクトなことです。
軽いためどこへでも持ち運べます。
1人で赤ちゃんをお風呂に入れる場合、赤ちゃんをどこに居させるかに困るんですよね。
目の届かないところだと不安ですが、バウンサーを脱衣所に入れて赤ちゃんを乗せておけば、紙を乾かしたり保湿したり等色々やる余裕もできます。
また、手動バウンサーなので基本的には親が動かしてあげる必要があるのですが、赤ちゃんもコツをつかんでくると自分でゆすって動かしたりします。
なので、乗せている間は常にゆすっておく必要があるかといえばそこまででもありません。
私が購入したのはこのタイプなのですが、
付属しているおもちゃに結構興味を示していたので1人で放っておいてもそこそこ遊んでくれていた記憶があります。
おもちゃを触ろうとして体が動くので、それでバウンサーが揺れて赤ちゃんが喜ぶみたいな感じです。
デメリットとしては、赤ちゃんが不機嫌の時は、バウンサーに乗せるだけでは特に状況は変わらないというところでしょうか。
勝手に動くわけでもありませんし、音がでるわけでもないため、親が揺らすなり遊んであげる必要があります。
電動バウンサーのおすすめ
mamaRoo4.0
自分が購入したという事もあるのですが、一番のおすすめはmamaRoo4.0です。
バウンサーの購入にあたっては、某大型おもちゃ屋さんなどに行き実機を確認したのですが、決めては機能の多さでした。
- 八の字の動き
- 弧を描く動き
- 円を描く動き
- 左右に揺れる動き
- カンガルーの動き
動きだけで五種類あります。
また、効果音も「雨の音」や「心臓の鼓動の音」など5種類ほどあります。
(ただ、モーター音が大きいので効果音は使用した記憶がありません)
角度調節が出来るのも地味に重要なポイントです。
赤ちゃんが大きくなってくると、バウンサーに乗っていながらも親の姿を見ようとしてきます。
そのため、角度を調節してバウンサーに寝ている状態でも親の姿を見せるようにすることで、嫌がらずにバウンサーに乗っていてくれました。
手動バウンサーのおすすめ
リッチェル バウンシングシート
これまた私が購入したものなのですが、軽くて持ち運びやすいため、一人で赤ちゃんを風呂に入れる際などに重宝しました。
また、手動バウンサーの中でも比較的リーズナブルな点も魅力です。
電動バウンサーは勝手に動いてくれてらくなのですが、いかんせん音が大きいため、赤ちゃんの気分次第では乗っていてくれないこともありました。
しかし、リッチェル バウンシングシートであれば音はほとんどしないですし、いい具合に揺れるのか、乗せていやがるということはあまりなかった記憶があります。
※泣いているときは乗せてもダメでした。抱っこでなだめるしかないです。
また、組み立て式なのですが、パーツもそれほど多くないため組み立てるのも簡単でした。
おもちゃがついているため、それを触って喜んでくれることもありましたが、赤ちゃんの力でも簡単に取れてしまいます。
おもちゃのバーが外れた場合、赤ちゃんを乗せている状態ではつけることが難しい(記事を挟み込んでつける必要があるため)ので、おもちゃを付けるために一度降ろすのは面倒でした。
アクティビティ ジャンパー
リッチェル バウンシングシートよりも少し対象年齢高めの商品です。
アクティビティ ジャンパーに乗っている間は微妙に足が地面に着いているような状態になります。
我が家ではまだはいはいもままならない状態で使い始めたのですが、足を動かせば体が上下することを理解できたのか、ぴょんぴょん跳ねるように遊んでいた記憶があります。
10か月程度で歩き始めたのですが、アクティビティ ジャンパーに乗せることで比較的早く歩けるようになったかもしれません。
また、手が届く範囲にたくさんおもちゃが付いているため、一人で乗せていても勝手に遊んでくれています。
座る部分が360°回転するため、いろいろな方法にあるおもちゃを触ることが出来ます。
さらに、対象年齢程度のお子さんであれば、自力で抜け出すことはほぼ不可能なので、その点も安心です。