結婚したら家計ってどうしますか?
我が家の家計管理方法の見直しを考える際に、知人10人に聞いてみました。
職場の同僚や大学生時代の友人なので、年代としては30代前半~後半の男性です。
家計管理方法の分類
質問項目を考えて聞いたわけではないため、ざっくりと聞き取った内容から分類すると以下の通りでした。
- 小遣い制:7人
- 夫婦別で費目別で出し合う:2人
- 夫婦それぞれ別で定額を出し合う:1人
圧倒的小遣い制の多さ。
ただし、小遣い制といっても微妙に違いがあります。
小遣い制
下のリストをいくつか満たす家庭もありますし、一つしか満たさない家庭もありますが、様々なルールがあるようです。
- 毎月支給される小遣いですべてを賄う
- スマホ代や冠婚葬祭は別途支給
- 忘年会や歓送迎会代は別途支給
- 昼代は別途支給
- 残業代の1割が小遣いに上乗せ
- ボーナスの数割は小遣いとしてもらえる
全員に細かく聞いたわけではありませんので、体感ですが、基本な日常生活費は小遣いでまかないつつ、冠婚葬祭や忘年会などは別途支給あり。
ただし、忘年会・歓送迎会以外の飲み会は小遣いでやりくり。というパターンが多いように思いました。
家計については、妻が実権を握っているので否応なしに小遣い制をやっているというパターンが大半でしたが、中には、
「自分は金があればあるだけ使ってしまうから、小遣い制にしてくれとお願いした」という人もいました。
夫婦別で費目別で出し合う
次に多かったのが「夫婦別で費目別で出し合う」というもの。
イメージとしては、食費や日用品費は妻が負担して、こどもの学費や被服費、家電製品などの大きなものは夫が負担する。
という感じです。
これは2人いましたが、2人とも共働きでした。夫婦それぞれに収入があり、ある程度余裕があるため一元管理する必要もないようです。
「ある程度お金に余裕があるため、そこまで厳密に決めなくてもお互い負担なく家計が回っていくから大体でやってる」ようです。
2人のうち1人の家庭は、銀行員と薬剤師の夫婦でした。家計が楽というのもうなずけます(笑
夫婦それぞれ別で定額を出し合う
最後は定額を出し合うというもの。
「月収は教えあってはいないけれども、大体お互い負担なく出せる金額を決めて毎月共通の口座にいれている」らしいです。
日常の買い出しなどはほとんど奥さんがしているようなので、夫の方は毎月定額で入金しているだけのようでした。
「毎月の収入と入金額の差額とボーナスの残額で1年の計画を立てる必要があるため、ある程度バッファを持たせて金を使わないと冠婚葬祭が重なると破産する(笑」と嘆いていましたね。
これらを踏まえて我が家はどうするか
我が家は現在小遣い制です。月3万。
ただ、これも結婚した時に何となく決めただけなんですね。
ボーナスは全額自分の手元に来るため、トータルで考えたら小遣い額も世間一般よりは多いような気がします。
小遣い制って管理される側からすると楽なのですが、小遣いでやりくりすることだけを考えるのもよくないでしょう。
老後のことを考えると、お金をただ預金するだけでなく運用して増やすことも必要になると思います。
家計全体のことを把握しておくためにも、小遣い制ではなく、夫婦で定額を出し合って管理する方法に変えていこうと思います。
現状、資産運用はほとんどしておらず、財形で月々定額を貯めているだけなので、投資信託や株式投資、FXや仮想通貨など色々と手を出していこうと思います。